19世紀 フランス ナポレオン3世 オルモル マリアージュスタンド ワックスティアラディスプレイ
¥1,234,567($7,967.67)
SOLD OUT
【19世紀後半 フランス ナポレオン3世様式 オルモル マリアージュスタンド】
ベルギーで出会った、19世紀後半、ナポレオン3世時代を代表する美しいフランスアンティークです。
繊細なオルモル(真鍮金彩)細工によって表現された葡萄の葉と実、そして頂部で優雅に羽を休める小鳥。その一つひとつに、当時の人々が大切にしていた幸せへの願いが込められています。
葡萄は「豊穣・繁栄・豊かな人生」の象徴とされ、実りある家庭や幸福な結婚生活への願いを意味していました。
また、小鳥は「幸福・愛・家庭円満」の象徴として親しまれ、人生の門出を祝うマリアージュの装飾にも多く取り入れられています。
ワインレッドのシルククッションは上質な調度品ならではの気品を感じさせ、オルモルの輝きをより一層引き立てています。
19世紀フランスでは、結婚式で花嫁が身につけたワックスフラワーのティアラやブーケは、一生に一度の大切な思い出として大切に保存されました。
その記念の品はガラスドームやクッション付きのスタンドに美しく飾られ、ブドワールやサロンで家族の幸福を象徴する宝物として受け継がれてきました。
本品も、そのようなマリアージュ文化を感じさせる優雅な佇まいを備えた作品であり、花嫁のワックスティアラや思い出の品を美しく飾るための調度品として伝えられている、大変趣のある逸品です。
このような贅沢な調度品を所有できたのは、当時の貴族階級や、銀行家・実業家・法律家などの裕福なブルジョワ階級の家庭でした。
ブドワールに飾られたこの作品は、人生で最も幸せな瞬間を静かに見守りながら、代々大切に受け継がれてきたのでしょう。
オルモル装飾は美しい輝きを保ち、クッション表面も年代を考えると大変良好な状態です。
なお、クッション内部の芯材(台紙)には経年による割れが見受けられますが、通常は外観から見える箇所ではなく、美観やディスプレイを損なうものではございません。
また、クッションにはワックスフラワー(蝋細工)を長年飾っていたことを感じさせる、ごくわずかな蝋が溶けた跡が見受けられます。
こうした痕跡は、実際に大切なマリアージュの記念品が飾られてきた歴史を今に伝える、アンティークならではの魅力としてお楽しみいただければ幸いです。
現代では、このようなナポレオン3世時代のオルモル細工とシルククッションを備えたマリアージュ関連の作品は年々見かける機会が少なくなっています。
19世紀フランスの花嫁たちの幸せな記憶と、美しい暮らしの文化を今に伝える希少なコレクションピースです。
サイズ
H47 × W31 × D13cm
Price:
¥32,800 + 送料は着払いになります。
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レビュー
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